スポーツベットの賭け方
スポーツベットはあるスポーツの勝敗をかけるものですが、その賭け方にも多種多様、たくさんの種類があります。ここではそのスポーツベットの賭け方の種類の一部をご紹介します。
例えば、サッカーを例にとってみましょう。バルサ対マドリッドの試合があったとします。
日本の競馬の形式ですとバルサが勝つまたはマドリッドが勝つくらいしか賭けの選択肢がありません。しかしスポーツブックでは次のような選択肢になります。
| 勝敗をベットする |
| バルサが勝利 |
| マドリッドが勝利 |
| 引き分け |
| スコアにかける |
| ⚫ 対 △でバルサ（マドリッド）が勝利 |
| ⚫ 対 △で引き分け |
ゲームの勝敗だけでなく、スコアにまで賭けることができます。
ベットするスポーツの種類でも賭け方は変わりますが、まずは基本の賭け方４つをご紹介します。
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3 way Betting
こちらの賭け方はサッカーでのスポーツブックで最もよく行われる賭け方です。ベットはどちらかのチームの勝ち、負け、引き分けの３つのうちのどれかを賭けます。 -
２ way Betting
3 way betting同様基本的な賭け方です。3 way bettingが勝ち、負け、引き分けの３つの選択肢から賭けるますが２ way bettingは勝ち、負けの２つの選択肢から賭けます。こちらは主にテニスのような引き分けのないゲームに対して使用します。 -
Over/under
ゲームのスコアが指定された点数より上か下かを賭けの対象にする賭け方です。例として、サッカーの試合で二つのチームのスコアの合計点が５点より大きくなるか小さくなるかの予想を賭けます。Underにかけると、スコアの合計点が５点より小さければ勝ち、大きければ負け、５点ならば引き分けとなります。 -
Handicap-ハンディキャップ
ハンディキャップとはスポーツベット特有のベットシステムです。有名なものに「アジアハンディキャップ」と呼ばれるものがあり、そのほかにも多数ハンディキャップベットがあります。試合の結果の点数に、あらかじめブックメーカーが設定したハンディキャップの点数を加算減算した数値によって勝敗の判定をします。そのため、実際のゲームは勝利したものの、賭けには負けるということもあり得ます。
例として 野球のメジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツとボストンレッドソックスの試合で、サンフランシスコが-1.5,ボストンが+1.5だとします。
２−１でサンフランシスコが勝った時、サンフランシスコのハンディキャップが-1.5なので２-1.5 で結果は 0.5—0なのでサンフランシスコに賭けた人の勝ちとなります。サンフランシスコが1-0で勝った場合をみてみましょう。
計算は同じく 1-1.5 で結果は -0.5—0 となり、この場合はボストンに賭けた人の勝ちになります。
ハンディキャップで調整した後の数字が同点となった場合、引き分けとなり賭け金は返還されます。実はアジアンハンディキャップにはもう一つ種類があり、ハンディキャップの数字が２つある場合があります。
例えば先ほどと同じサンフランシスコ・ジャイアンツとボストンレッドソックスの試合で、サンフランシスコが-1.5 -1,ボストンが+1.5 1のように示されています。２−１でサンフランシスコが勝った時、サンフランシスコのハンディキャップが-1.5では２-1.5 で結果は 0.5—0、ハンディキャップが−１では2-1 で1-0なのでサンフランシスコに賭けた人の勝ちとなります。この時のベットは両方のハンディキャップにベット金額の50%づつが振り分けられています。たとえば１００ドルをベットしたときは、-1に50ドル、-1.5に５０ドルという具合です。
では次にサンフランシスコが1-0で勝った場合をみてみましょう。
計算は同じくハンディキャップ-1.5では 1-1.5 で結果は -0.5—0 この場合はボストンに賭けた人の勝ちになります、ハンディキャップ−１の場合 １−１で０と引き分けになります。
ベットでは１００ドルでハンディキャップ−１の分の５０ドルは引き分けで返金、ハンディキャップ-1.5の５０ドルは没収となります。
ハンディキャップを理解しうまく使えるようになると、ベットの幅も選択肢もぐっと増え、勝ちやすくなります。
出典：https://help.netbet.com/ja/sport/sports_rules
まとめ
ここでご紹介したスポーツベットの賭け方はほんの一部でスポーツベットには多種多様な賭け方がありますし、スポーツごとで違う賭け方のものもあります。ご自分のお好きなスポーツでの賭け方の方法を研究してみるのも楽しいかとおもいます。賭け方によって、オッズが変わってきますので、ぜひ勝つための戦略のひとつとして、賭け方を変えてみるのもおすすめです。