NBAの2019-2020シーズンの優勝チームをスポーツブックのオッズから徹底解説

新型コロナウイルスの影響で紆余曲折あったNBAの2019-2020シーズンも、ついにカンファレンス・ファイナルまで進みました。

果たして優勝するのはどのチームなのか、ここではスポーツブックのオッズを参考に、優勝チームを徹底予想していきます。

スポーツブックが示す優勝オッズ

2020年9月20日現在、最も低いオッズが付けられているのはどのチームなのか?スポーツブック「188BET」のオッズを参考に見てみましょう。

1位:ロサンゼルス・レイカーズ

最もオッズが低いのは、ロサンゼルス・レイカーズの「1.33倍」です。

レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスの二大巨頭を軸とし、堅守とトランジションを武器にカンファレンス・ファイナルまで勝ち上がってきました。

また、元々対抗であったロサンゼルス・クリッパーズが敗退したことにより、さらにオッズを上昇させています。

2位:マイアミ・ヒート

本命であるレイカーズの対抗馬となっているのは、マイアミ・ヒートの「4.00倍」です。

今季はジミー・バトラーが加入し、タイラー・ヒーローやケンドリック・ナンなどの新人も躍動、バム・アデバヨやダンカン・ロビンソンといった若手選手も成長するなど、レギュラーシーズンは5位という結果でしたがプレーオフでは大躍進しています。

特に、バックスを完封したカンファレンス・セミファイナルは圧巻の内容でした。

3位:ボストン・セルティックス

ヒートの次点となるのは、ボストン・セルティックスの「10.0倍」です。

カンファレンス・セミファイナルではラプターズと熱戦を演じ、カンファレンス・ファイナルの舞台まで勝ち上がってきました。

セルティックスは、ケンバ・ウォーカーやジェイソン・テイタム、ジェレイン・ブラウン、ゴードン・ヘイワードなど、バランスのいい選手は揃っています。

しかし、優勝のためにはどうしてワンパンチ足りない印象です。

4位:デンバー・ナゲッツ

最も悪いオッズを付けられているのは、デンバー・ナゲッツの「19.0」倍です。

今季プレーオフでは、常に1勝3敗から3連勝で勝ち上がってきているナゲッツ。

優勝候補筆頭であったクリッパーズを破ったのは見事でしたが、オッズを見る限り、その実量はまだまだ疑問視されていそうです。

ただし、ナゲッツを引っ張るジャマール・マレーとニコラ・ヨキッチの実力は本物であり、シリーズが追い込まれての底力も目を張るものがあります。

正に、ダークホースという言葉がぴったりのチームです。

大混戦の優勝争い

オッズだけを見てみるとレイカーズの一強状態に感じますが、その実、去年のケビン・デュラントやスプラッシュブラザーズを擁するゴールデンステイト・ウォリアーズほどの完成度はない印象です。(そのウォリアーズも怪我人多数で負けました)

よって、クリッパーズの例があるように、ナゲッツが勝ち上がる可能性も十分に考えられるでしょう。

勿論、本命はレイカーズで間違いないと思いますが、過度な信用は禁物です。

たとえば、もし仮にスポーツブックで優勝チームにベットする場合は、レイカーズではなくそれ以外のチームに賭けたほうが、オッズ的に妙味があるかと思われます。

また、この記事ではファイナルでレイカーズとヒートが勝ち上がり、接戦の中クラッチタイムでのヒートの強さが生き、最終的に4-3でヒートが優勝すると予想します。

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